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学科主任からのメッセージ

化学科教授 加部義夫の写真 化学科教授 加部義夫

化学の魅力は何だろうか。それは化学が学問だけに終わらず、広く社会において「もの」を扱い「もの」を作る分野でその知識が必要とされ、応用されていることにあります。そのため先人たちは学問としてまだ確立していないときにも応用を期待して新しい「もの」に挑戦し、その後から学問として来たのが化学であるとも言えます。

化学を勉強するとその内容が理路整然とではなく、種々雑多な印象を受けるのもこうしたことによると思われます。しかし科学者の中でも応用と基礎学問の絶妙なバランス感覚をもっているのが実は化学者でもあるのです。

化学者をめざす皆さんは1年生から3年生までは、「答えのわかった」勉強をした後、4年生の卒業研究でいよいよ「答えのわからない」研究に挑戦してもらいます。今、世の中は環境やエネルギー・資源など多くの問題をかかえ、皆さんは自分で「答え」を見出すことができる化学者として巣立つことを大いに期待されています。

 
 
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